マインドフルネスの効果

マインドフルネスは本当に効果があるのでしょうか。

 

自分で体験してみたら凄く効いた!とか、イヤイヤなんの効果も感じられないよなど、ネット上ではいろんな評価が見受けられますね。

 

ネットで散見するマインドフルネス体験は、その多くが静座での瞑想体験のようです。

 

体験者が意識を何かに集中させる瞑想をおこなって、変性意識状態にいたり、自分が宇宙空間か何かにトリップしたような感覚におちいって、衝撃を受けたという方もいらっしゃるのでしょう。

 

私も初めてそんな経験をしたときには驚いたものです。

 

そして、大いなる勘違いなのですが、なにかとても重要なことを体験してしまったゾ、という嬉しいような感覚を覚えたことがあります。

 

しかしながら、変性意識体験はまったく意味のある効果ではありません。

 

というか、そこに価値はありません。

 

現代の私達は輸入ものの二元観(私が私では無いあなたを見ているというような)でものを考える方が多いでしょう。

 

現代科学は二元観ですね。

 

対して、東洋には一元観の思想がありました。

 

ここで、どちらが優れているかという評価はいたしません。

 

ただ、一元観においては、自分だけが良い(利己)といのは成り立ちません。

 

あなたと私の区別がないですから。

 

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)のジョンカバットジン氏も、MBSRのプログラムには含めていませんが「全体性」について触れています。

 

「全体性」は一元観の世界です。

 

つまり、マインドフルネスとは、自身の感覚(外からの刺激に対する心や身体の反応、思考の変化)に注意深くなることを入口に、自分自身をより深く知り、その結果、より良い(利己では無い)選択をして、社会の一部として生きていけるようになることが最大の効果だと思っています。

 

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