2019.05.28 Tuesday
2018.11.05 Monday
マインドフルネスのインストラクター
マインドフルネスを指導するにあたり国家資格はありません。
乱暴に言えば、未経験でも「私は指導者だ!」と宣言すれば、今日からそうなります。
でも実際は多くの場合、民間の協会などが独自に資格を定めて交付していますね。
最近ではカルチャーセンターのようなところが認定している資格もあるようですね。
私は日本マインドフルネス精神療法協会からマインドフルネス瞑想療法士の認定を受けて活動しています。
認定はインストラクター(カウンセラー)としてのスタート地点に立ったにすぎません。
指導に最低限必要な知識を勉強したということです。
指導者には知識と教える技術も必要ですが、その人自身の(こころの探求)実践経験が最も大切であると考えます。
航空パイロットの場合は「いままでの飛行時間」がベテラン度合いの尺度になりますね。
マインドフルネス指導者の場合は自身の経験から「いままでの瞑想時間」が一つの尺度になると思います。
私の経験値は1500時間超程度なので、何十年と実践を続けておられる方にはまだまだ遠く及ばないハナタレ小僧です。
実践が大事なのは指導者ではない場合でも同様です。
世の中にマインドフルネス教則本がごまんとありますが、たくさん本を読むだけでは残念ながら習得できないのです。
地味にコツコツ継続して実践を積み上げるしかないのです。
100時間〜200時間程(一日30分としてざっくり半年〜1年)続けてみると、自分が少し変化していることを発見されるでしょう。
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